提携ショップレポート
【提携ショップ】山の宿ひおき@関市板取
板取川の清流、深緑の山々、真っ青な空に心を解放する旅
山の宿ひおきでゆったりとしたひとときを
現在50店舗近くあるひだまり提携ショップのうち、唯一のお宿が「山の宿ひおき」さん。
この夏、取材におじゃましてきました。
「山の宿ひおき」さんがあるのは関市板取。SNSで一躍有名になった「モネの池」からさらに北へ進んだところにあります。
▲緑に囲まれた、景色に馴染む木造のお宿です
今の建物は平成17年に移転しリニューアルオープンしたもの。もともとは旧板取村内で「日置旅館」として営業されていました。
リニューアルの際に建築させていただいたのがひだまりほーむ。「機械を頼らず快適に過ごせる建物を」と考えたときにひだまりほーむに出会ったそうです。国産の木材・自然素材を使い、地元の大工さんが建てた旅館は、どこか懐かしさがあふれます。
▲ヒノキや杉など、木のぬくもりあるお部屋
▲お部屋はロフトつき!子どもたちもワクワク!
▲食堂には、旧日置旅館のケヤキの梁や柱、栃の鴨井が使われています
▲真っ青な空、さわやかな木々。穏やかな時が流れます
機械に頼らず、既製品に頼らず。地球に暮らす人間としてどう生きるべきか。そんな日置さんの想いが随所にあふれます。
薪ストーブや薪のボイラーなど、自然エネルギーを活用したり。移転前の旅館にあったものや使わなくなったものを再利用して家具や薪棚、BBQ小屋までつくったり。
電気や機械に頼り、壊れれば新しいものを買うような大量生産・大量消費・大量破棄の時代のなかで、本来あるべき姿を教えられるようです。
「昨今はようやくSDGsなんて言われるようになったけど、昔から当たり前のことをしているだけだよ。」と日置さん。
そんな手作りあふれる中で、最新のDIY作品はなんとジャングルジム!
お庭にあった大きなケヤキの木を切ることになり、その再活用にと考案されたそうです。
ケヤキの木をまるっと一本。幹と枝はそのままに、展望ベンチやブランコを設置。子どもはもちろん、大人もワクワクする仕掛けが!
これもすべて手作りで、材料はリユースでつくったそうで驚きです。
▲看板娘ことはちゃんも大のお気に入り!子どもたちにとっては大冒険です
▲ハンモックはご持参ください(感染防止のため)
食事も手づくりで、野菜やお米は日置家の田畑で育てられています。
▲食事も山の幸・川の幸をふんだんに使った地産地消の手作り(写真は2015年取材時のもの)
▲お茶請けにいただいたのは、お庭で取れた栗の渋皮煮
▲レタス、シソ、きゅうり、トウモロコシなど旬の野菜がいっぱい
▲日置さんが丹精込めて育てたお米が食べられます
長引くwithコロナの時代、人と人とがやさしくなれずにいがみ合うような心落ち着かない日々が続きますが
板取の大自然に触れ、自然と向き合い暮らす日置さんとお話ししているとと、心の在り方が見えてきます。
この夏、自然と戯れる旅に出かけてみてはいかがでしょうか。
*GUIDE*
山の宿ひおき
住所:岐阜県関市板取3752-1
TEL:0581-57-2756
ご利用時間:午後3時~翌日10時
HP:http://www.ccn.aitai.ne.jp/~hio-kao/
Instagram:https://www.instagram.com/yamanoyadohioki/
*提携ショップ特典*
陽だまりビレッジカードの提示で
・ひだまり体験談たっぷりお話し
・天然鮎塩焼きサービス(夏期)
※ご予約時にお伝えください
(2021年6月取材/ひだまりに住む75号掲載)
*周辺お出かけガイド*
①モネの池
絵画のような景色が広がります。(車で約20分)
②川浦渓谷
板取川最上流は圧巻の眺めです!(車で約10分)
③板取アジサイロード
色とりどりのアジサイが咲く美しい道路が続きます。
④板取川で鮎釣り
山の宿ひおき内には鮎釣り後の休息に、鮎タイツを干せる休憩スペースもあります。